日本に帰ってきて今までとは違う職種であるIT系に就職したみゆぅ
ほぼほぼIT系知識皆無な私は知識をつけるためにITパスポートの試験を受けました!
IT系の仕事をしていなかった人がどんな風に勉強をしたのかお話ししますので、IT系の資格に興味があるよーって人は見てみてください
ITパスポートとは??
公式ホームページを見てみると、ITパスポートとは
『ITを活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です』
と書かれていました
受験者数は年に23万人ほどでその数は年々増えています
受験者の内訳としては、受験生全体で学生が22%に対し、社会人78%と受験者のほとんどが社会人です
年代では43%と多くの人が20代で、社会人で受験する人の82%が非IT企業に勤めています
こうした背景を見てみると、この資格は現代の社会人なら覚えておいた方がいい基本的なITの知識を学ぶことができる資格だと言えます
しかもこの資格、国家資格なんです。世の中資格はたくさんありますが、よくわからない企業や歴史のないほとんど意味もない資格もたくさんあります。ですが、この資格は経済産業省の認可している信頼性の高い国家資格なので安心してどこに行っても役にたつ資格取得できます♪
今回みゆぅはIT系の会社に就職するために勉強をしましたが、どんな職場でもITを活用する機会が多い世の中なので、IT企業に勤めていない人も多く受けている試験なんですね
↓ITパスポートの公式ホームページはこちらになります
試験の概要は?難易度は?
ITパスポートはCBT方式というコンピュータを使った試験で、全ての設問が選択式の試験です
受験料は7500円です‥この試験も他の資格試験同様、だんだん値上がりしているみたいです。国家試験だし‥とは言いつつも全く安くはないので、なるべく1発で受かれるように気合いを入れていきましょう‥
ITパスポートは出題数が100問で1000点満点中600点以上正解することで合格することが出来ます
合格率は50%前後で低くはないです
ですが合格率が半分くらいの資格試験というのは、合格率が低くないからと余裕こいていくと問答無用で不合格になるレベルだというのは資格ゲッターの私にはわかっています
調べると勉強時間は100〜180時間くらいが必要と言っている人が多かったので、そのくらいを目安に勉強するといいかなと思います
私がした勉強方法
私は参考書と過去問を使って1ヶ月ほど勉強をしました
ちなみに私はこの時の状況は、オーストラリアから帰国直後で就職先も決まった後の無職でしたので久しぶりに友達や知り合いに会っていた以外にはほとんど予定はなかったので時間はたっぷりありました
参考書
私が使った参考書は『いちばんやさしいITパスポート』という参考書です↓
この参考書はネットで調べた時におすすめしていた人が多かったのと、実際に本屋で中身を見た時に適度に絵が描かれていたり見やすいなあって思ったので選びました
まず私は参考書をしっかり読み込んで1周しました。そして2周目は大体内容が入っているので、少しざっと読みをしました
参考書は最初1周目はざっと読みが良いという方もが多いので、私はしっかり読みたい派なのでそこは自分にあった読み方をするといいと思います
過去問
参考書を2周した後に過去問を解き始めました
過去問は古すぎると内容も古くなってしまうのであまり解きすぎないように5年分の問題を解きました
過去問はITパースポートの公式ホームページからダウンロードして答えやその答えに至るまでの考え方を書き込んで勉強していました
ですが、私はこの勉強方法をおすすめしません。ITパスポート試験直前にもっと過去問勉強しやすいホームページがあることを知ったからです‥(早く知っておけばよかった‥)
過去問は過去問道場というホームページから解くことが出来ます↓
ここでは過去問はもちろん、予想問題も解くことが出来ます
解説もしっかりしているし、間違えた問題は回答後に正解するまで解く機能もついているので、とっても便利です!!
私は印刷した過去問に答えと解説を一から作るのが大変で時間もかかったので、これから勉強する方はぜひこのホームページから過去問を使って勉強して欲しいなと思います(正直このホームページを使って勉強していたらもっと早く試験を受けられたとちょっと後悔しております‥泣)
私はCBT方式で過去問は解きませんでしたがどのような画面操作をするのかを知りたかったので、ITパスポートの公式ホームページから疑似体験ソフトウェアが使えるのでちょっとだけ体験はしました(注意:Windows10、11でしか使えません)
試験!!
試験がどのような流れだったかをお話しします!
試験を申し込む時
公式ホームページから試験会場の場所と試験を受けることができる日程を誰でも見ることが出来ます。この時試験会場の空席数も見ることが出来ます
1ヶ月後に受けようと思って公式ホームページを見た時に私の近くの試験会場は埋まってしまっていて、「もしかして受けるのがかなり先になってしまうのでは‥??」と不安になったのですが、よくみると直近の試験日は空いているということに気づきました
試験日は予定している試験を受ける日の3日前まで変更することができるので、直前になって勉強が間に合わなかった人が別日程にしているみたいなのです
私はこれを利用して、受けたい日の試験日の数日前にホームページをチェックして空きが出来たところに滑り込んで試験の申し込みをしました
他の試験会場でもこのような状態の場所が多かったので、もし受けたい日をチェックした時に空席がなかった人はぜひこのやり方で申し込むといいと思います
公式ホームページはこちらから入れます
当日!!
当日持っていくものは
- 顔写真付き本人確認書類(運転免許証やマイナンバー個人番号カードなど)
- 確認票(または利用者ID、受験番号、確認コードを控えた紙)
試験室の机には
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- 目薬
- 確認票
- 受験者注意説明書(会場で配布)
- 会場で使用する備品(メモ用紙、シャープペンシル)
を置くことが出来ます
試験当日は試験時間30分前から試験会場での受付が開始されます
その時に鍵を渡されるので、参考書などの荷物は指定されたロッカーに入れて鍵を閉めて時間まで待機をします
時間になったら試験会場に入り指定された席につき、指示通りにパソコン操作をして試験の説明の文章を読んだ後に試験を開始します
試験中は途中で退出もできますが、私が受けた時は2人くらいを除いてほとんどが時間いっぱいまで試験を解いていました
試験の内容は見たことのない用語も結構出てきてかなり不安になりましたが、勉強したところは確実に得点できるように見直しをしっかりしました‥!
試験結果!!
試験時間が終わったらすぐに試験結果を見ることが出来ます。
その場では印刷はできませんが、試験後1~3時間ほどで試験結果レポートのダウンロードができるようになり、その旨についてのメールが届きます
正式な合格発表は受験した月の翌月の半ばごろに公式ホームページで発表されます
そして合格証明書は受験した月の翌々月後の半ばごろに届きます
合格証が届くまでかなり間が空くなあって思いますが、国家資格だししょうがないんでしょうね
ちなみに私は665点で合格しました!!(余裕はありませんでしたが、試験は結局受かってしまえばこっちのものです!!)
おわりに
今回はオーストラリア帰国後1発目に受けたITパスポート試験についてお話ししました
私自身これを受ける前から資格をたくさん持っているのでもう資格勉強はしばらくやらなくても大丈夫だろうと思っていましたが、新しい分野の職種に就いたため思いがけず資格を取得することとなりました
就職したのがIT系なのでこうした資格を取るとお祝い金としてお金をもらうことができるので、しばらくは他にも資格取得をするために勉強に励んでいきたいなあと思っています
たくさんいろんな資格をとってきた私だからこそ比べられることとかもあると思うのでこれまでに取った資格のこともこれから取る資格のことも、ブログを通してお話しできたらいいなと思います
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