オーストラリアに来てから、普段は節約生活をしながらも大金をはたいてダイビングライセンスをとったみゆぅ
今回はライセンスを取るまでにどんなことがあったのか体験談をお話します
海外でのライセンス取得は‥とっても大変だったんですよ‥
前回のブログではダイビングのライセンスってどいういうものなのか、どのくらいお金がかかったのかについてお話ししています。こちらのリンクから見れますのでよかったら是非みてみてください♪↓
ダイビングに興味を持つ
私はオーストラリアに来る前は正直オーストラリアに関する知識はオーストラリアに住んでいた子から少し聴いていたことだけで、ほとんどなかったと思います
なぜならワーホリをするとき、海外生活を体験できるのであればどこでもいいくらいに思っていたから(笑)
エージェントにオススメされた場所がオーストラリアのケアンズだったから「1年中暖かいところなんだラッキー」程度に思ってたくらいです(汗)
それでケアンズに行ったことがあると言っていた知り合いにそこではどんなものが人気なのかを聞いたところ『海が綺麗なんだからダイビングをした方がいいよ!!ライセンスも取ってみたら?』と言われました
正直今までダイビングに興味がなかったみゆぅ。ダイビングというと『ぐらんぶる』しか浮かばないオタクでした(笑)正直ダイビングしてみたらと言われた時はそこまで心が動かなかったんです。ですが、思い出したんです。『ぐらんぶる』で 数少ないダイビングシーンでなんかめちゃくちゃいいこと言ってて不覚にもちょっと感動しちゃったんだよなあ‥って(なんかダイビングの良さは実際にやってみればわかるとか主人公が言われてたような気がします多分)
「やらないとわからないことって多いよなあ‥」
オーストラリアで特にやりたいこともなかった志低めな私はダイビングに挑戦することに決めたのです
まさかぐらんぶるが私のダイビング体験を後押しする1つになるとは思いませんでした(笑)
ダイビング要素がほとんどないダイビング漫画ですが『ぐらんぶる』面白いのでよければみてみてください(笑)↓
そしてダイビングライセンスコースの申し込みへ‥けど‥
そしてオーストラリアに来て、ほとんど所持金ほぼゼロの状態からオーストラリアでお仕事をしてお金を稼ぎ、区切りのいいときにダイビングをしよう!と決めました
そしてダイビングの予約をするとき、衝撃の事実を知ってしまいます
まずコロナの影響で最安値の日本人インストラクターが経営しているダイバーショップでのコースの申し込みができないことを知りました
そしてそのダイビングショップで講座を受けることを諦めて、大きなダイビングショップであるDivers Denに申し込んだところ、いつもだったら日本人インストラクターもいるダイビングショップですが、コロナの影響で日本人がほとんどケアンズにこないためにダイバーショップにいる日本人インストラクターの数が少なく、日本人インストラクターを用意することができないと言われてしまったのです‥!!
かろうじて日本語のデジタルテキストの用意はできるようですが、まるっきり英語での環境下でダイビングを習わなくてはならなくなってしまいました‥
自分はそこまで英語が得意ではないんです‥なのでかなーり不安が大きかったですが、どうしても今ライセンスを取りたかった私は挑戦してみることに‥!!
けど元々オープン・ウォーター・ダイバーライセンスと一緒にアドバンスド・オープンウォーター・ダイバーライセンスもあわせて取りたかったんです。ですが、日程的な問題と、英語で講義を受けてアドバンスドまで本当に取れるか不安だったので今回はオープン・ウォーター・ダイバーライセンスのみを取ることにしました
いざ、講座1日目!!初日にして死す!!(場所:ダイブショップ)
最初は座学からでした
日本語のテキストで勉強したい旨は伝えていたので、私1人だけ別室に移動して動画を見ての座学でした(テキストは動画を見ているときは使いませんでしたが、わからないところがあれば確認程度に個人的に見ていました)。単元の学習が終わるごとに自分のデバイスを使ってネット上でテストを受けました。間違えても何度もやり直し可能でした
そしてお昼休憩が終わり、ダイブショップに併設されているプールでの実技演習に入ります
ここからが‥きっっつかった‥!!(汗)
まず10分?くらい足をつかずに水の中に浮くように指示されました
え、聞き間違いじゃないよね?まじ‥??
ダイビングをする前に『自分は泳げませんが、泳げなくてもダイビングライセンスを取れたので安心してくださ〜い!!』って内容のブログをたくさん見ていたので、正直完全舐めてました‥
全然泳ぎ、必要じゃん‥!!!!(泣)
※けどダイビング経験者に聞いたところ、ライセンス取得の時にそんな過酷なことをやったことがある人は皆無でした。なのでDivers Denが特別なのかもしれません‥ダイビングライセンスを取りたいけど不安な方は事前に講義でやる内容を確認しておくといいかもしれません‥
私みゆぅは小さい頃スイミングスクールに通っていたので、水泳は得意で好きです。ですが、立ち泳ぎなんてやり方を知りませんしできません‥死亡フラグびんびんです‥!!実技初っ端から冷や汗が止まらなかったです‥
なんとか背泳ぎしたり水に背を向けて浮かんで、なんとかギリギリ耐えましたが、ダイビングの本編に入る前にヘトヘトになってしまいました‥
ちなみにこの後は水着の上に機材を背負って普通にダイビングの講義を行いました
ダイビングショップのプールは普通のプールとちょっと違います。下の図のように入ってすぐは足をつけることができますが、プールの真ん中はダイビングの練習ができるように深くなっているんです(ちなみにこの足のつかない場所で10分間耐久をしました‥)
そして終わりの時間が近づいた時耳を疑うようなことを言われました
プールの端から端まで25mを15回足をつかずに泳ぎ切るように言われました
????!?!?!!!!!
英語だから聞き間違えたかと思いました‥聞き間違いであって欲しかったけど、聞き間違いではありませんでした‥
私、生まれてこの方、プールは足をつかずに25mを8往復しかしたことがありませんでした‥しかもゴーグル有りならまだしも、ゴーグルなしです‥
ちなみに結果、私はできませんでした☆途中水を飲んでしまってむせて1度止まってしまいました‥けど1度だけなら頑張ったほうだと思います‥
ちなみにこれを一見一般人に見える外国の方々もやっていたのですが、なぜか皆さんちゃんと難なくこなせていたんです‥すごい‥(汗)(オーストラリア出身の友達曰く、オーストラリアの人はみんな泳ぐの得意だからかなあ?と言っていました。その子はそんなきついの私も無理☆とも言っていました‥)
そしてなんとか泳ぎきりました。そして今日の残りの座学を行い、今日の講座は終わりました‥
終わった後すごい筋肉痛になりましたし、きつすぎ!明日もあるのつらい‥!!(泣)って思っていましたが、実技講義の最初と最後に泳ぎをやったのはこの1日目のみでした‥よかった(泣)
講習2日目!!(場所:ダイブショップ)
講習2日目は朝からプールでダイビングの実技をしました。英語での講義は正直聞き取れない箇所が多すぎて周りの人の様子を伺いながら真似して頑張ってついていきました
ただたまに見ていても分かりづらいところもあったのでそんな時はインストラクターの方にとても迷惑をかけてしまいましたが‥けど無事にプール実習も終えることができました
そしてお昼休憩をとり、最後の座学です
1日目と同じように進めて行きましたが、最終日なので最後に総まとめテストもありました。このテストも合格点にいかなくても受け直しをすることができましたが、このテスト問題量が多いので、やり直しをするとすごい時間がかかります。なるべく1回で合格できるように授業を受けていた方がいいと思いました(ちなみに私は2回受けて合格できました)
講習3日目!!(場所:グレートバリアリーフ)
正直実技では私は結構へっぽこだったので、海でのダイビングは怖さでいっぱいでした
あまりに怖くてダイビングをしようと思ったことが間違いだったんじゃないかとまで思っていました‥
私はダイビングショップの人の計らいで、英語がまだそこまで堪能ではないオーストラリア以外の場所から来ていた10代の子達と最後の講義を受けることになりました
インストラクターの方は英語が母国語ではないわたしたちにも分かりやすいようにゆっくりな英語でダイビングでやる内容などを説明してくれたので本当に助かりました‥✨
なので、最初こそ海に飛び込んでダイビングするのに怖さがありましたが、何度も回数を重ねるにつれて少しずつ水中の様子に意識を向けられるようになっていき、海の中そしてダイビングをすること楽しめるようになってきました
講習4日目!!(場所:グレートバリアリーフ)
講習最終日は最初2回のダイビングではライセンスのための講習を、そしてライセンス取得できた後に最後1回はライセンスを取得した後にできるダイビングであるファンダイブを行いました
最初の2回のダイビングで結構体力を使ったので結構疲れていたのですが、ファンダイブというのはインストラクターの方がガイドをしてくれるダイビングのことで、海の生物のことを手振りでたくさん教えてくれながら泳げたので、綺麗なグレートバリアリーフの海をすごく楽しめました♪
ダイビングライセンスを無事に取ることができました‥!!
想像以上に実技講習がきつかったり、日本人のインストラクターがいなかったりといろんなことがありましたが、無事にオープン・ウォーター・ダイバーのライセンスを取ることができました
私はライセンスカードは郵送されてくるものだと思っていたのですが、最近はPADIのアプリでeカードが発行されるんです(請求すれば実物のカードの発行もできるみたいです)
カードを普段持ちたくない派の私には嬉しい傾向ですね☺️
もし余裕があれば今回は取れなかったアドバンスド・オープンウォーター・ダイバーのライセンスもオーストラリアにいる間に取りたいなあと思っています
これからいろんなところに行く予定なので、このライセンスを使って陸地だけではなく海の中までたくさん楽しめればいいなあと思います♪
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