海外に来て年金はどうしてるの？？

海外移住した時に、年金を払い続けるか払い続けないか。また支払う場合、どのように年金を支払うのかを決める必要があります

私みゆぅが海外に来るときにどのように設定したのかをお話ししようかなと思います

海外に来る時にした手続き

私はオーストラリアに来る際に、住民票を抜いて海外転出届を提出しました。この手続きをすることで税金などの負担を軽くすることができます

年金もこの海外転出届を出すことで、払っても払わなくても良くなります。ですが、もし年金を支払わないと将来もらえる年金が減ってしまいます

結論を話すと、私は海外にいる今でも年金を払い続けています

ワーキングホリデービザを使っていつまで海外にいるかがわからなかったので、本当は年金を前払いした方が年金は安くなるのですが、前払いはせずに今も毎月クレジットカード払いをしています

前払いでの割引こそはできませんでしたが、クレジットカードで支払っているので、年金を支払った分だけポイントがしっかりつきます♪

私は元々年金に対して否定的な考えを持っていました

なぜなら、年金は今の若者にとって払ったお金に対するリターンがとても小さい制度だからです

他の国とは違い大きなインフレなどが起こっていなくて、給料もむしろ少なくなっている世代なのにも関わらず、年金額は年々増えています

さらに昔の人は少ない金額を支払っていてもたくさんの年金がもらえたのに対し、私たちは多くの金額を払っても将来月にもらえる年金額は、年金をもらえないということはなかったとしてもかなり少ない支給額になることが予想されています

今の若者が苦しい生活を強いられている理由の１つが年金の支払いだとも思っています

そういった理由から、以前は年金を払わなければいけないことに対して懐疑的な気持ちをずっと持っていたんです‥

ですが大人になってお金についてしっかり勉強をして、年金を素敵な制度だとは思えなくても、払っておいた方がいいのではないだろうか？とは思えるようになりました

なぜなら、年金は一生の一定の収入を保障してくれる保険だからです

今年金をもらっている世代に比べれば、もらえる額こそ少なくなってしまいますが、少ない金額だったとしても年金を生きていれば一生もらえることができるんです。そんな保険、他にあるでしょうか？

将来はお金が必要になったとしても身体を動かして働くのは困難になっていきます。そんな時、自動的にお金が入ってくる仕組みがあるというのはとてもありがたいことです

しかも現行の年金制度をみてみると、だいたい75歳くらいまで生きれば元は取れるみたいなんです。日本人の平均寿命が80を超えているところからかなりの人が元をとることができるということになります

日本人は働けなくなってからなくなるまでの期間もとても長いんです。貯金だけでその期間をやっていこうとしても普通はきっと底をついてしまうことは想像に容易いです

正直海外に行く時に、年金を無理して払い続ける必要はないんじゃないかとか、年金に支払う分を投資に当てた方がいいのではないか。というのも考えました

ですが、年金を支払わない期間があると年金額が減ってしまいます。ただでさえ少ない支給額になると言われている年金です。さらに少なくなってしまっては本当に雀の涙になってしまいます‥

なので私は年金を満額支払い続けて少しでも多くの年金をもらえるようにしようと決めました

それに投資は投資すれば絶対に増えるというものではありませんし、投資だけではなく年金にも支払ってリスク分散をすることが将来の安心のためにはいいのではないかと思っています。なので資産の分散として、私は海外に行った後も投資だけではなく、年金にもお金を払い続けることを決めました

毎月投資や貯金もしながらのプラス1万７千円ほどの年金の支払いは、正直なところ大変でないと言ったら嘘になります

ですが、オーストラリアは給料が高い国なので日本では考えられないくらいお金を貯めることができます。なので、円安効果なども利用してwiseで送金したりしつつ年金の支払いを続けています

年金の金額は安くないし、年金に対するネガティブな意見も結構聞くので、きっと支払いを止めて長期的に海外に来る日本人も多いかと思います。ですが、年金は国が保障してくれている実はとても優秀な保険商品なんです

もしお金に少し余裕を持てそうな見通しが立てられるなら、海外に行ったとしても年金の支払いを続けてみることを検討してみてはいかがでしょうか？？