オーストラリアに来て貯金がイージーモードな件について

お金の使い方

私はワーホリでオーストラリアに来てお仕事をしています

私がオーストラリアに来て体験してびっくりしたものの1つに給料についてがあります

今日はそんなお賃金についてのお話

日本での給料を話す【公開】

私は日本で管理栄養士として働いていました

4年制大学を出て国家試験を合格しなくては取れない資格のお仕事です。他の人は国家資格だしきっと多くの給料をもらっているんだろうなと思う方もいると思います。ですが、その実態は今まで管理栄養士になるためにかけたお金の割には全く合わない低賃金の仕事ばかりでした

管理栄養士についてもう少し詳しくお話ししているブログは下のリンクから飛べます↓

管理栄養士について色々思うこと①
私みゆぅは管理栄養士の資格を持っています。日本にいた時は管理栄養士として働いていました今回はそんな私の資格についてお話ししたいと思います管理栄養士とは?栄養士という言葉は聞いたことあるけど、管理栄養士ってなんの仕事...
管理栄養士についていろいろ思うこと②
前回は管理栄養士と栄養士との違いや、管理栄養士のなり方についてお話ししました。詳しくは下のリンクからとんでみて下さい↓今回は管理栄養士の現実的な話もしっかりしていこうかなと思います。正直マイナスな内容が多いので、管理栄養士...

今回はオーストラリアに来る時に日本での仕事はやめてしまったので、もうその時の給料をほぼ公開しちゃいたいと思います(笑)

管理栄養士で正社員だった私の年収は300万円前後でした(300いくかいかないかくらい)。これは令和2年の日本の年齢層別平均より少ないくらいの年収です

そしてそこから税金や社会保険料などが引かれて手取りは200万円前後になります(200万円いくかいかないかくらい)

もう少し細かく言うと、毎月の給料は手取りで平均16万円ちょっとでボーナスは1ヶ月分(16万円)くらいでした

‥低いですよね

給料が低かったのですが、自分の将来のことも考えてその少ない給料の中で貯金や投資もしたいと思ったら、一人暮らしをする余裕や外で外食したりお金を使ってどこかに出かけて楽しむ余裕なんてほとんどありませんでした

でもそんな中でも貯金して、投資して‥ってやってた当時の私を褒めてあげたいです‥

オーストラリアでの給料を話す

私は日本食レストランでのウェイター兼キッチンハンドの仕事をパートで、ホテルのお仕事をカジュアルでしています

パートはオーストラリアの最低賃金(1時間21.38ドル)以上の賃金でなくてはいけなくて仕事がすくなかったとしても3時間の給料保証があります。カジュアルは不安定な雇用形態ですが、その代わりにさらに多くの給料が支払われます。(日本の派遣は雇用形態が不安定かつさらに給料も低いので逆ですね‥)

それぞれの給料の違いこそありますが、私はこれらの仕事をトータルで40時間ほどしています(カジュアルの仕事であるホテルのお仕事はやる仕事がなくていきなり今日はお休みだと言われることもありますが‥)

オーストラリアは2週間ごとに給料が支払われます。なので、1ヶ月ではなく4週間の給料をいくらもらえているのかを話すと、現在の為替相場(9月13日現在)でオーストラリアドル1ドルが大体97円なのを考えると1ヶ月30万円以上です

すごくないですか?日本にいる時の約倍ほどの金額をお給料としてもらえているんです。1ヶ月が4週間以上であることを考えると1ヶ月単位で考えるともう少しもらえていることになります

そして給料の高いカジュアルの仕事のホテルでの仕事だけを見ると、このお仕事を2週間するだけで日本の半分くらいの労働時間で手取り20万円くらい稼げています‥

これだけ聞くと、日本てコスパ悪くないですか‥?

オーストラリアは物価が高いから給料が高い‥けど‥

オーストラリアは世界で1番最低賃金が高い国として有名です。日本の最低賃金が930円なのを考えると、オーストラリアの最低賃金1時間21.38ドル(約1988円)は日本で働いた時の倍以上稼げる計算になります

これすごい差じゃないですか?あれ、日本って先進国だよね‥?て思ってしまうくらいの差です。ここについても思うことがあるのですが、他のブログ記事でそのことについて話そうかなと思っているのでみてほしいなと思います

オーストラリアは物価が高いんだから給料が日本より高くて当たり前だよね。とか、オーストラリアで生活してたらすぐ無くなっちゃうんじゃない?っていう意見もあるんじゃないかなと思います

確かに外食したりものや食材の価値は日本より高いなと思うことはあります。外食なんて特にオーストラリアの物価の高さを感じるんですが、普通に20ドル超えてるお店は普通にあります

ですが、給料と比べた時の値段はそこまで高くないと感じます。外食が20ドル越えだと話しましたが、日本での時給930円と比べると高く感じますが、オーストラリアでは時給21ドルです。それを考えたら妥当な金額設定とも言えるのではないかと思います。日本では1000円くらいの外食が普通ですもんね

そして給料に対する野菜やものの値段はさらに安く感じます(なので自炊するとかなり節約になるんです)

日本は給料に対する野菜や食材、ものの価格が高すぎるんだ‥ということにこっちに来て気づきました

しかも安いものを買いたいなら、オーストラリアでも安い価格で購入することのできるお店はいっぱいあります

満足できる量のミートパイを食べたいなら7ドルで食べることのできるお店や、セカンドハンドショップ
(中古店)に行けば3ドルで服が買えたり、中古でなくても安かろう悪かろうのクオリティですが、新品で3ドルでTシャツで買える場所もあります

オーストラリアで貯金はできる?

今まで節約生活をしてきた私だからこそ言えることでもあると思うのですが、オーストラリアで本気で節約生活をすれば日本よりたくさんのお金を貯めることができます。しかも、少し贅沢をしたとしても日本より明らかにストレス少なく簡単に貯金できるんです

私の体感では、日本であんなに我慢して貯金していたのが本当に同じ世界線なのかと思ってしまうくらいなんです‥

稼げる額が大きいのはもちろんですが、日本にいた時のように節約生活をしたときの節約の効果が日本よりもとっても大きく返ってくるんです

だから日本にいた時はほとんどできなかった外での食事も日本にいた時よりも多く楽しめていますし、ワーホリではシェアハウスに住んでいるので日本での一般的な一人暮らしとは条件は違うながらも、オウンルームでの夢だった一人暮らしもできています

日本にいて管理栄養士をしながらなんとか頑張って貯金と投資をしていた時には考えられなかったことです‥

本当は日本に住みたい‥でも‥

私は別に海外に一生暮らしていきたいと思っているわけではありません

私は英語がすごく得意というわけではありません。なので今住んでいるところでは運よく私の英語レベルでも大丈夫な仕事が見つかりましたが、他の都市に行って仕事が見つかる保証がないので怖いところもあります

あくまで今は日本以外の世界を知りたいと思っているので海外に来ているだけです。私は日本の文化や日本という場所が大好きなので、できればいつかは日本に帰りたいと思っているんです

日本ではシルバー政治と言われている若者を軽視するかのような政治と日本の経済成長の低さ、税金・社会保険料が高いことによる賃金の低さ・昇給の少なさを感じていました。一方で海外ではどうなのか。それを知るために今海外に来ています。

結果として日本のそういった環境に対してさらに嫌悪感を感じるようになってしまいましたが‥私は数ヶ月オーストラリアにいてここまで労働環境が異なることに驚きました

私はこっちに来て『自分を大切にすることができるようになりました』正直お金の余裕は心の余裕につながります。今までできなかった自分の欲望に従って休みの日に出かけて何もせずにぼーっと綺麗な景色を眺めたり、人と交流することを楽しんだり、クラブに行って歌って踊ったり‥日本にいた時の私には考えられなかったことです

さらに追い討ちのように起こった円安‥しばらく私は日本に帰って仕事をすることは無くなりそうです‥

だって日本で働いたら自分の時間を安く売っているようなものですから‥

日本で仕事しないで海外にいたら、日本に帰った後が不安にならない?

ないと言ったら嘘になります

日本は今まで新卒で入ってその企業に居続けるのが普通みたいな価値観がずっと続いていた国だからです

ですが、私には幸運なことに管理栄養士という資格があるので、日本に帰っても少しは仕事にありつけるんじゃないかと思います

それに最近は少しずつですが、新卒で入ってそのままずっと同じ企業に居続けるというテンプレの人生だけではなく、他の人と違うことをしてきた人を受け入れてそれをその人の強みとしてみるというような価値観というものが日本にも広がってきている気がします

日本に帰った時に必要とされる人になるためには、海外に行っただけではなくてそれなりの努力を今のうちからしていく必要もあるとは思いますけどね‥頑張ります‥

世界に行って働いてみたい人はぜひ一度他の国で生活してみることをお勧めしたい

他の人と違うことをすることはリスクがないとは言えないので、全員に海外に行って観た方がいいとはいうことはできません。ですが、海外に興味がある人はせっかく1回の人生ですから海外に行ってみることをお勧めしたいと思います

そしてもしブログを見ている人が20代でワーホリとして働くことができるなら、働いてみることをお勧めしたいです。働くことで海外の人とより交流することができますからね

きっと海外の労働環境や人々の物事の考え方の違いにびっくりすると思います

もし海外に興味があるなら、日本の労働に関する価値観だけを知っているだけでは本当にもったいないです。外に出て体験することで知ることのできることがたくさんあります

日本の労働環境が私は好きにはなれないと他の国の働き方を知って改めて思いましたし、日本を見つめ直すいいきっかけにもなります

また自分の周りの環境だけではなく、自分自身の生き方を見つめ直すいい機会にもなりますよ♪

運営者プロフィール
みゆぅ

生態:20代オタク女子。女性アイドルやVTuberを中心としたオタク。
管理栄養士だった時の収入は大卒平均以下。だがお金がかかりがちなオタクを節約と両立している。

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