私はワーホリでオーストラリアに来ているので、ワーホリビザを発行した国でお仕事をすることができます。オーストラリアでのお仕事は来てすぐに始めました。
少しでも早く海外でお仕事をして稼ぎたかったので‥
そしてオーストラリアに来て働くために必要なものの1つにタックスファイルナンバーというものがあります
ですが私は手続き上のミスでタックスファイルナンバーがなかなか届きませんでした‥これはイレギュラーな話だとは思うのですが、もし同じ経験をした人がいたら参考になるように今回記事にすることにしました
タックスファイルナンバーとは?
持っているビザの種類や雇用形態に関係なく、オーストラリアで働くならタックスファイルナンバーが必要です。働く際は雇用主に提出する必要があります
タックスファイルナンバーを通して税務局が納税者番号を通して国民の納税を管理しています(日本のマイナンバーに近いものですかね)
タックスリターン(確定申告のようなもの)の時にも使用します
もしタックスファイルナンバーがないまま働き続けたとしたら、最高税率の税金が課税されるので、忘れずに申請する必要があります‥
タックスファイルナンバーの申請方法
タックスファイルナンバーは、オンラインで申請できます
申請した後28日以内に発行書類が郵送されます。この時タックスファイルナンバーの郵送先を聞かれるので、1ヶ月くらいは滞在する住所が決まってから提出する必要があります
ちなみにタックスファイルナンバーがわかっていなくても、仕事を始めることはできます。けどなるべく早めに申請して雇用主に渡しましょう
オーストラリアの税務局のホームページにアクセスしてタックスファイルナンバーを申請することができます↓
タックスファイルナンバーが来なかったら
さて、ここからが本題です
私は28日以内にタックスファイルナンバーが届きませんでした。届かなかったときの対処法は2つあります
- 税務局に直接言いに行く
- 税務局に電話する
私は税務局に電話することにしました(ちなみに28日が経っていないと、基本問い合わせを受け付けていないっぽいです)
でも‥オーストラリアに来たてで慣れてないから英語での電話が怖い‥!!
ただでさえ日本語でも電話は好きじゃないのに電話はできる気がしませんでした‥
なのでそこで使ったのはオーストラリア政府の無料通訳サービスです。
電話番号は 131450 です
ここにかけることで、政府への問合せをする際に、間に通訳の人が入りながら行うことができます!
英語ができる方はそのまま税務局に電話して良いと思います。(税務局に直接かける場合の電話番号は 132861 です)
今回は無料通訳サービスを使った時の流れを簡単にお話ししていきます
電話をかける前に用意しておくもの
まずは電話をするときに用意すべきものがあります
- パスポート(番号)
- Application Reference Number
- 住所
- スケジュール表
- メモをとるもの
Application Reference Number はタックスファイルナンバーを申請した後に出てきた 『ATO receipt ID』と書かれたところの13桁の番号のことです
スケジュール表は『いつタックスファイルナンバーを出したのか』を聞かれることがあるので、スケジュールを見てすぐに答えられるようにしておくとスムーズです
口頭で伝えられる場合があるので、メモが取れるものを持っていると良いです
電話した後の流れ
電話をしてつながったら、まずは機械の音声ガイドが流れてきます。最初は英語で流れてくるので、英語で答える必要があります。まずは挨拶などの音声が流れて最後に『どの言語での通訳が必要かどうか』を聞かれるので、『Japanese please』と言います。
その後、TISのアカウントを持っているかを聞かれますが、『I don’t know(わかりません)』などと答えれば良いと思います
そして担当の人に繋がるので、そこでもう一度『Japanese speaker please』といえばやっと日本語を話す通訳の人につながります
そこからは通訳してくれる人が税務局に繋げてくれて通訳の方が間に入って税務局の方と会話してタックスファイルナンバーについて話していきます
もしちゃんとタックスファイルナンバーが発行できていれば口頭で教えてくれますし、再送もしてくれるみたいです
私のタックスファイルナンバーが来なかった原因
私は住所の入力ミスでした
street(〜通り)という表記を“St”と省略して書いてしまっていたみたいでした‥
なので、ちゃんと発行されるまで何度か電話をかける必要がありました‥しかも税務局から『電話しますよ』と言われていたのが来ず‥もう一度電話したら忙しかったから電話をかけられなかったそうです‥
結局タックスファイルナンバーがわかったのはオーストラリアに来てから2ヶ月後でした(泣)
けど時間がかかってもなんとかわかってよかったです
だってこれがなかったらめちゃくちゃ税金取られちゃうんですもん‥
まとめ
タックスファイルナンバーが来ない間はずっとヒヤヒヤしていました‥だって税金がたくさん取られてしまうから‥けど雇い主の方も優しく、何度も来ない来ない言っている私に『もう少しの間来なかったとしても大丈夫って言われたから安心して!問題ないよ!』って言って下さったりしていました
今回の件を経験した身としては、28日以上経たないと連絡しちゃダメというのは結構不安になるし、1年しかないワーホリの人にとって時間がもったいないのでなんとか改善してくれないのかなあ‥と思っちゃいました
今回のような経験はなかなか他の人はしない作業だとは思うのですが‥今回の件以外でも慣れないオーストラリアに来てすぐのトラブルはきっとみなさん焦ってしまうと思います
これからもし同じようなことで困ってしまう人がいたら、この記事が役に立ってくれたら良いなあと思います♪
あとこれは余談なのですが、日本では最初に機械の音声ガイドで用件を伝える際に、数字のボタンを押して伝えなきゃいけないことが多いと思いますが、オーストラリアではAIが音声を聞き取って判断して必要な部署につなげてくれたのがすごいなあと思いました
これが結構感動したので、日本もそう言った便利なサービスを積極的に取り入れてくれないかなあと思ったりしました
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