すごい円安になってます‥

最近円安が話題になっていますよね。しかもすごい勢いで円の価値が下がりました‥

私ももちろん円安の影響を受けております。円安の意味はわかっていたつもりでしたが、実際に影響を受けると円安とはどういうものなのかが身をもって理解できました‥

今回はそんな円安についてお話ししていきたいと思います

まず円安って何？
私にはどんな影響があったのか
対策方法を考えてみる

まず円安って何？

円安という言葉はみなさん聞いたことがあると思います

けど、なんか難しくて学んでた時はなんとか覚えたけど、社会人になったら円安がどういう事なのかイマイチぴんとこなくてちゃんと説明はできないという人もいるんじゃないかなと思います

少なくとも私は社会人はじめの頃はそんな感じでしたので、そう思う人の気持ちがすごーくわかります

今回はできる限りわかりやすく簡単に説明していきたいと思います

まず実際の数字を見ながら見ていきたいと思います

この前の5月11日の為替レートは１ドル129円でした。そして今年3月4日の為替レートは1ドル１１４円でした

ここだけの数字だけで見ると5月11日より3月4日の方が金額が安いから円安じゃない？って思う人もいるかもしれません。この表示だけを見るとそう見えるかもしれませんが、言い方を変えてわかりやすくしてみます

5月11日は円を1ドルに交換するのに129円が必要で、1ドル129円の価値があります。今年3月4日の為替レートは1ドル交換するのに114円は必要で、1ドル114円の価値があります

そう、◯円の価値があると言い換えてみると少しわかりやすくなったんじゃないかなと思います

今日は１ドル交換するのに129円も必要になる→ドルと交換するのにより多くの円が必要になる→円の価値が下がっている

よって円安（円の価値が低い状態）だと言えるんです

円安とは、他の特定の通貨（基本は米ドル）と比べて円の価値が下がってしまうことを言います

私にはどんな影響があったのか

まずは円安でよかったことをお話ししていきます

円安でよかったことは、私の全体の資産が増えました！ということです

私は投資信託をS&P500をメインに購入していると以前お話ししました。リスク分散のために他にも色々な投資商品を購入していますが、かなりの割合をS＆Pで占めています

S&P500とは米国株の投資信託です。米国株式への投資はドルで行う必要があるので、S&P500を購入すると米ドルでの投資となり、米ドル建ての資産をもっているということにもなるのです

実は私、資産の5分の1しか円で持っていないのです。（少し前だと円の資産は3分の1程度でしたが、最近私情で大金を使う必要があったため資産に対する円の割合が今極端に少なくなっています）なので私の資産のほとんどは米国株など他の通貨で持っているので、ドル建ての資産を円換算して私の総資産を出したとき、円でみた時の総資産の総額が増えたのです

（ただ、最近はS&P500が急落したり上昇したりと値動きが激しいので一概に増えたとは言い切れないのですが‥）

こういう時にリスク分散して、資産を円だけではなく、ある程度は他の通貨やドルを持っておく事の大切さがわかります‥

次は円安で良くなかった事です

円安で良くなかったことは、円からドルに変えたくなくなったということです

円の価値が低いということは、今持っている円をドルに変えようとすると、いつもより多くの円建ての資産が必要になります‥

自分の国で自分の国のものを買う分には何も影響がないと思いますが、ドルに変えて株式を買ったり海外でものを買おうとするといつもよりも多くの円が必要になってしまいます‥

近いうちに海外に行きたいと思っていたため、円をドルに変えた時に損をしてしまうと考えると、日本で稼いだお金をあんまり海外で使いたくないなあ‥と思ってしまいます

他にも円安の影響を考えると、アメリカから日本への輸入品の値段が上がってしまったり（普段より外国からのものを買うのに円建て資産が必要になる）、一方で日本製品を輸出したときに日本製品の値段が安くなるので（いつもと同じ日本円の金額で海外で売ると、日本製品が海外のお金で換算すると安くなる）日本側の輸出には有利になるなどがあります

円安は（円高もですが）いろんなところで日本にとって良い影響も悪い影響も出てくるので、一概に円安が良い悪いとは決めることはできないんですよね‥