数ヶ月前、こんなニュースが私の耳に入ってきました。とある県の福祉相談センターにランドセルが5つ届いてそのランドセルについていた手紙には子供達が笑顔になるようにといったメッセージと“グリーンマスク緑色の伊達直人”と書かれていたそうです。そしてそれは1つの県だけではなく複数の県に届いたとのこと
そしてその報道の数日後、青汁王子こと三崎優太さんがすべての都道府県に5つずつ送ったといった旨の動画を青汁王子本人が出しました
その動画には時間をかけて自分自身で購入・検品・梱包をして送っている様子が映されていました
その動画には時間をかけて自分自身で購入・検品・梱包をして送っている様子が映されていました
インフルエンサーたちの事前活動をみて思ったこと
ゼミリタイアを目指して自分のためにお金を貯めたり使ったりしている私にとって、他人の役に立つためにこういったお金の使い方をするというのがとても新鮮に映りました
私はそんな活動を見てとても素晴らしい事だし、金銭的にも行動内容としてもなかなか他の人にできない事であるその行動に感動しました
そして最近ではウクライナで戦争が起こって、ウクライナの生活の支援のためにインフルエンサーが募金をしたり、さらに1000万円を自腹で寄付していた動画もみました
このように普段面白い動画を撮っている人たちが他人のために自分にできることは何かを考えて行動している姿に本当に素敵だなと思うと同時に、そういった行動のとれない自分の小ささにがっかりしてしまいました‥
私は余裕がなくてお金の使い道が自分の人生に関連することばかりになってしまいますが、インフルエンサーの方達は、自分とは直接関係のない他人のためにどうお金を使おうか考える余裕があるその差に悲しくなってしまいました
自分ごととして考えてみた
青汁王子はランドセルに添えた手紙に“おおきくなったら、おなじようにこどもたちにランドセルをおくってあげてください”と書かれていました
私は子供の時からずっと両親もいて自分の家があって、そのランドセルをもらった子供達よりもきっと裕福に暮らせていると思います。恵まれていると思います。
けど今の私は比較的恵まれて大人になったのにも関わらず、ランドセルをこうした施設に送る事ができません
自分で稼いだお金を自分のために使うのでいっぱいいっぱいだからです。私は節約が趣味ですが、そうだったとしても、正直なところ、今の自分の状況だと将来1人暮らしや結婚して子供を育てるということも「できるのかな‥?」と思ってしまうほどにはお金に余裕なんかありません
自分の周りの人にお金を使う余裕すらないのに、ましてや他人なんて助けられる余裕なんてあるはずがありません
正直、青汁王子のその手紙を見た時に、「青汁王子みたいにランドセルを送るなんて普通は無理でしょ」そう無意識に思ってしまいました
そんな風に無意識にでも思ってしまう自分に無力感を感じました
そんな話を家庭を持っている方にお話ししたところ、「それが普通だから気にすることはない」といってくださいました
その方は子供のこと、自分のことでお金のやりくりは精一杯で、他人に寄付したりする余裕なんて一般家庭の人には難しいし、自分もやれないとのことでした
きっとそんな家庭が多いんじゃないかなと思います。だから他人を助ける事ができないことに罪悪感を感じる必要もないのかなとも思います。けど私はインフルエンサーの今回のような行動を見た時に私もいつかあんな風に人を助けられるようになれる人になりたい!そんな風に思えたんです
だからと言って、自分の生活を切り詰めて、自分のしたい生活スタイルを捨ててまで、他人を助けるのもまた違うかなとも思っています
そう考えると今の私には無理です。きっと普通の生活をしていたら仕事をしていたら難しいと思います。他の人とは違う、並々ならぬ努力をしなければ他人を助けるためにお金を使うことのできるような人にはなれないのだと思います
お金が全てではないことはわかっています。自分にだってお金以外で他人にできることはあるとも思っています。けど綺麗事は言いません。他人を助けるためには何をするのにもある程度のお金はすごく大切だし必要です
自分の将来の夢を整理してみる
今回の出来事を通して、
セミリタイアをして自分の時間を自分の好きなように過ごしたいという自分の夢だって、他人を助けるために動くことのできる大人になりたいと思う自分のなりたい姿だって諦めたくない!
そんな夢を持つことができました
きっと実現させるにはかなり難しい夢だと思います。けど少しでもそうなれる可能性があるなら、たくさんの挑戦をしていきたい、頑張りたいと改めて思う事ができました
改めて自分の夢を考えさせてくれたインフルエンサーの方々の今回の活動を知る事ができて本当によかったなあと思いました
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