前回の続きから投資を始める手順をお話ししていきます
投資をする理由や、証券会社の選び方について書かれた以前の記事は、下記のリンクから飛べます!
口座開設の仕方
ネット証券の場合、それぞれのホームページから口座開設をしていきます(楽天などでは、口座開設によってポイントをもらえるキャンペーンをやっていたりするので、そういったキャンペーンに参加してから開設していきます)
開設する時に個人情報などを入力していきます。説明書き通りに記入していけばいいのですが、不安だなと思う方は詳しい開設方法が載っている本を参考に開設していくのがおすすめです!
SBI証券で開設する方は、「3000円投資生活で本当に人生を変える!」という本に手順通りに開設方法が分かりやすく書かれているのでオススメです↓
楽天証券で開設する方は、「ジェイソン流お金の増やし方」という本に手順通りに開設方法が分かりやすく書かれているのでオススメです↓
どちらの本も画像付きで口座開設の説明がされているので、とっても分かりやすいです!
口座開設の仕方(個人情報以外)
口座開設の際は個人情報入力の他に、決めなければならない設定もありますので、その説明をここではしていきます
まずは特定口座にするか一般口座にするかです。これが大体の人は特定口座を選べば大丈夫です
投資で年20万以上の利益を出すと、確定申告をして税金を納めることとなるのですが、年間の利益などを計算して年間取引報告書をまとめる必要があるんです
特定口座はその年間取引報告書を作成してくれる口座で、一般口座は年間取引報告書を作成してくれない口座になります
そして特定口座にした場合、源泉徴収ありかなしかを選ぶのですが、これは大体の人は源泉徴収なしでいいと思います
これはその言葉の通り、証券会社が確定申告の代行をしてくれるか否かの選択ですが、普通年間利益が20万円未満なら税金が発生しないのですが、源泉徴収ありにしてしまうと、年間投資利益が20万円以下でも利益が出たら税金が自動的に発生してしまうんです‥
投資に最初のうちから多額のお金を入れることができて年20万以上の利益が見込めそうなひと以外は源泉徴収なしから始めるのがいいと思います
NISAについて
NISA口座とは日本政府が作った制度で、楽天証券やSBI証券などの証券口座を作った中に開設する口座のことです
特徴として普通の証券口座だったら投資してでた利益に税金がかかるところを、このNISA口座での取引なら利益を非課税にすることができる制度です!私はこの制度いろんな人に使った方がいいと思っています(長期的に投資を行おうとしている人が特に)
ちなみにNISAとつみたてNISAの2つがあるのですが、それぞれ違った特徴があるので、自分に合った方の口座を選んでください。ちなみに私が持っている口座はつみたてNISAです
NISAは年間120万円投資できて、5年間運用ができます。投資信託だけではなく、株など運用できる商品は多い。
つみたてNISAは年間40万円投資できて、20年間運用できます。運用できる商品はNISAより少なく(金融庁の基準を満たしたもののみ購入可能)投資信託をメインに投資する。20年くらいの長期で投資を考えているなら断然つみたてNISAがオススメです!
ただ、この口座にもデメリットはあります。
- 損益通算ができないこと
- NISA口座の商品を売却した場合、その年のその売却した分の非課税枠はもう1度使うことができない
損益通算というのは、NISAとは違う普通の証券会社の口座である特定口座で投資をした際に、ある投資商品で利益が出て、他の商品で損が出た場合、税金は利益分から損益分を相殺した額のみにしかかからないことを言います。しかし、NISA口座間・NISA口座と通常口座の間では損益通算されないんです‥
こういったメリット・デメリットどちらも知った上で、NISA口座開設をするかどうかを決めてほしいと思います
私は毎月33333円つみたてNISAで投資商品を買って、その額以上に投資できる資金は特定口座で投資商品を買って投資を行っています
iDeCoについて
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは日本政府が作った私的年金制度で楽天証券やSBI証券口座を作った中に開設する口座のことです
年金だけでは老後資金は賄えないので、投資商品を買って運用することで自分で老後資金を作るための制度のことを言います
iDeCoで年に投資できる金額は自営業者や会社員など職業によって異なります(年14.4万〜年81.6万)
iDeCoもNISA口座のように運用ででた利益を非課税にすることが可能です!そしてiDeCoに支払った分が所得控除になるので住民税などが安くなります!
デメリットとしてもいくつかあります
- お金を受け取るのに税金がかかる(特定口座やNISA口座にはかからないもの)
- 口座開設手数料が3000円ほどかかり、管理手数料も2000〜7000ほどかかる
- 会社員は会社にiDeCoを始めるための証明書の手続きが必要(結構面倒っぽい)
- 60歳になるまで資産を引き出すことができない(iDeCoをやらない人は結構そこがネックなんじゃ無いかと思います。いきなり大金が必要になってもiDeCoをやっていたがために足りなかったら絶対後悔しそうです‥)
私は今現在iDeCoに加入していませんが、貯蓄や投資資金に余裕が出てきたら始めたいと思います
今回は口座開設について説明してきました
次回は投資商品について詳しくお話ししていきますので、次回もぜひよろしければ見ていってください!!
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